スーパートレンド戦略:仕組みから実戦検証まで
執筆 chwoo · 仮想通貨トレード7年。直近4か月は自動売買ボットを運用。 ·
スーパートレンドが仮想通貨で最も人気のある指標の一つなのは、単純な理由からです:価格の下から上へと反転する1本の線を 描き、明快な「今ロング/今ショート」のシグナルを与えます。その明快さは魅力的です。そしていつものように、明快さは 優位性と同じではありません。仕組みと、誠実に検証する方法を見ていきましょう。
スーパートレンドの構造
スーパートレンドはボラティリティの尺度であるATR(平均トゥルーレンジ)を使い、価格からATRの固定倍数だけ離れた場所に トレーリングバンドを置きます。価格がバンドより上で確定するとトレンドは上に反転し、線は価格の下でサポートになります。 下で確定すると下に反転しレジスタンスになります。2つのパラメータが制御します:ATR期間(どれだけの 履歴か)と 倍率(バンドがどれだけ離れるか)。デフォルトは通常10と3です。
優位性の本当の源泉
スーパートレンドはトレンドフォローのツールです。利益は持続する動きを捉えることから、損失はレンジ相場で細かく刻まれる ことから来ます。それぞれ手数料とわずかなスリッページを払う、多数の小さな反転です。トレンドも強いがレンジも激しい 仮想通貨では、そのトレードオフがすべてです。
スーパートレンド戦略のバックテスト
- エントリー: スーパートレンドが上に反転したらロング、下に反転したらショート。本サイトではATR期間 と倍率を設定し、反転条件を直接選びます。
- 決済: 古典版は逆の反転で決済し、逆方向にドテンします。固定またはATR利確を加え、常に戻りまで 乗るのではなくトレンドを確定させることもできます。
- フィルター: 上位時間足のトレンドフィルター(4hスーパートレンドが上のときだけ1hロング)が最悪の レンジを削ります。本当に役立つか検証してください。
レンジ税
スーパートレンドをバックテストするときは、取引数と勝率をリターンと一緒によく見てください。低い勝率はトレンドフォロー では正常です。頻繁に小さく負け、まれに大きく勝つ。しかし月に何十回も反転するシステムを手数料が食べているなら、コスト を現実的にした途端に優位性は幻想かもしれません。手数料をオンにし、レンジ期間に資産曲線が長く横ばいや下落になって いないか確認してください。
参考資料
- Average true range — The volatility measure Supertrend places its band with.
- Market trend